★9月30日〜10月2日 四日市(FU)注目選手 ひかり Top Pageへ
【レース展望】
 今回のミッドナイトも8月の開催に続き7R制で1、2班戦での戦いが行われる。主役走りは平野想真か。村上翔馬ー石塚慶一郎が好勝負に持ち込む。大槇大介が自在に攻め反撃。近況上向く田中会心が単穴の存在。三木健生がどこまで迫れるか。

 
【有力選手】
平野  想真   (愛知)
平野 想真   学生時代は野球と陸上競技をやっていた。養成所時は自転車競技歴がないので、経験者との差を埋めるために常に力を出し切ることを意識したとの事。第二回の記録会ではA評価を獲得する。6月弥彦で準Xを果たすとそこから西武園以外は全て優参を果たす。近況は小松島、岸和田でXを決めてS級に手が届く位置にまで昇り詰めてきた。今回はスピードの違いを見せ疾走する。
石塚 慶一郎   (和歌山)
石塚 慶一郎   高校から自転車競技を始めインターハイスクラッチ2位、国体スクラッチ2位、全日本ロードU17で2位の実績がある。養成所時代も4位と好成績を残す。今期初戦の小松島でXと幸先よいスタートを切ると、8月岸和田は細中翔太のサキ捲りを捲り追込み優勝かと思われたが、惜しくもG前で伊原克彦に交わされる。今回は平野を始め123期勢らが強敵となるが負けられない所だ。
大槇  大介   (岡山)
大槇 大介   先行回数は徐々に減っており、メンバー構成によっては自在な攻めを見せ上位相手に好走を果たす。地区的に若手の自力選手がいる時は番手を廻り、追い込み主体の競走も見せる。岸和田決勝は初日連係した同県の後輩、細中翔太が山崎翼の先行を2角で捲り絶好の展開だったが、石塚慶一郎に捲られる。今回は自力選手が揃っているだけに、大槇に展開が向きそうだ。
村上  翔馬   (兵庫)
村上 翔馬   自転車競技を始めたのは小学生からと経験値は高い。スクラッチでの全国大会入賞歴もある。養成所時代の記録会ではA評価を連続で獲得し、順位も13位と好成績を残す。近況はやや優参を外す場所も散見されるが、持ち味の機動力を存分に発揮すれば、上位進出は十分可能。今回は同期でもある平野、田中、或いは三木との叩き合いが鍵を握りそう。
三木  健正   (岡山)
三木 健正   学生時代は野球をやっており自転車競技歴はないが、3kmタイムトライアルでは3位の時計を叩き出した。記録会でも2度のA評価を獲得する。野球で培ったスタミナで長い距離を踏めるのが長所。課題はトップスピードを上げることと、ダッシュ力が加われば更なる飛躍に期待がかかる。今回は2班だけに予選スタートとなるが、上位相手に一泡吹かせる走りを見せる。
上記選手については、傷病等により欠場する場合もありますので、ご了承ください。