★9月24日〜26日 静岡(FU)注目選手 ひかり Top Pageへ
【レース展望】
 今節の競走得点最上位者は内海雅夫だが若手スピードタイプに苦戦が続く近況。次に点数を持つ別所英幸はタテ脚あり新鋭との連係実績も豊富だがやはり目標の動きに左右される。今節も連日レースの中心となるのは若手だろう。その中でも注目されるのは地元の鈴木小次廊。どんなレースでも前受からの突っ張り先行を主戦法に積極策を貫く。同じ南関地区の山本天平も、鈴木との連係となればチャンスは巡ってくる。遠征勢の中心は新人の柏野健吾。いまだ優勝経験はないが、本領の地脚を生かす展開に持ち込めれば好勝負となろう。近況自在戦を多用して現状を打開しようともがく桜井雄太からも目が離せない。

 
【有力選手】
鈴木 小次廊   (静岡)
鈴木 小次廊   八月福井では、同期同県の岩辺陸の捲りを交わしてV。意外に器用な側面も見せたが、同じ福井の準決では、突っ張り先行で同期松田安綱の捲りを封じて逃げ切っている等、実戦デビュー後どのレースでもほぼバックを取る積極性で好走。地元戦でもあり今節のV候補筆頭と見る。
山本  天平   (千葉)
山本 天平   現時点での優勝実績は、八月取手で同県水澤秀哉のカマシを利してのもののみ。今ひとつ波に乗り切れない状況だが、師匠の山本紳貴同様にインラインスケートで培った体力とレースセンスでこれからどんどん伸びていく存在。同期鈴木小次廊と連係あればVチャンス到来。
柏野  健吾   (岡山)
柏野 健吾   叔父である柏野智典の影響で自転車競技を始め、ポイントレース、団体追い抜き等で実績を積み輪界入り。トップスピードにやや難あり別線にカマされることも多いが、競技で培った強靭な地脚を武器に各地で好走。積極性は地元鈴木小次廊に引けを取らず難敵となりそう。
上記選手については、傷病等により欠場する場合もありますので、ご了承ください。