★6月24日〜26日　静岡（Ｆ�U）注目選手 ひかり Top Pageへ

【レース展望】

≪Ａ級１・２班戦≫ 　まずは近況の充実振りからみても菱田浩二が候補の筆頭。次に自力や目標を得ての追い込みから柿本大貴、自力主体の競走になりそうな近藤夏樹も候補の一角。注意すべきは愛知勢。中心となる鈴木伸之の近況が良く、同県の新鋭平野想真との連係が実現すれば最右翼ともなる。 ≪チャレンジレース≫ 　位置取りからの捲りにこだわる阿部俊、ダッシュ型ながら常に長い距離を踏もうとする志田愛希飛、徹底先行で持ち味の地脚を生かした競走に徹する貝原涼太らはいるが、その中でもスピードで抜けている中島竜誠が同期争いを制しそう。 ≪ガールズケイリン≫ 　点数的には元砂七夕美がシリーズリーダーだが、位置取りメインで二着が多いタイプ。一発のある杉浦菜留や藤原春陽らの優勝チャンスも五分。

 

【有力選手】

菱田　　浩二　　　(京都)
	強烈なカマシ捲りや、後輩との連係から近況は一着を量産中。前回伊東の決勝では佐々木祐太−金澤竜二の二段駆けに屈したが、連日のスピードは圧巻で状態の良さをうかがわせた。今期最後の競走で好走し、初のＳ級昇進に向けて着実に実績を積み上げたいところ。
近藤　　夏樹　　　(千葉)
	以前のようなカマシはおおよそ影を潜め、近況は追い込みに近い戦法。それでも時折放つ捲りのスピードは驚異的だ。今節は南関地区に強力な自力型が少なく連日自力を強いられそうだが、身に付け始めた自在戦法で好位を確保、最終的には捲りで決める。実績的に候補の一角。
柿本　　大貴　　　(東京)
	自力勝負だけにこだわらず、最近は捌きを含めた競走で位置取りにも意欲を見せる。力的に見ても優勝候補の一角となるが、土田栄二、小榑佑弥といった関東の自力型が勝ち上がってこれば更に有利に運ぶ。昨年以来のＶを決めて上昇のきっかけとするか。
チャレンジレース
中島　　竜誠　　　(山梨)
	川崎では同期阿部俊に中団を取られ先に捲られるも、その後方から一気の捲りで、続く佐世保でも後方からの強烈なカマシで二場所連続完全Ｖと好調。兄である詩音を更に上回るスピードのカマシ捲りを主武器に各地で一着を量産中。今節優勝候補の筆頭と目される。
阿部　　　俊　　　(静岡)
	地元田中孝彦を師匠に持ち脚質はダッシュ。好位置を確保してからの捲りがメインで先行数は少ないが、その分位置取りにも長けてレースセンスも抜群。今回は川崎で惨敗した中島への雪辱を含め、貝原涼太、志田愛希飛らとしのぎを削る場所。地元Ｖで決めたいところだ。
ガールズケイリン
元砂　七夕美　　　(奈良)
	元々マーク巧者で時折放つ捲りに魅力のある一車だったが、出産からの復帰後は位置取りやレースセンス等に更に磨きがかかり、長欠前以上の競走得点を持っている。本来は位置取り重視の二着が多いタイプだが、点数的には今節のシリーズリーダー、更に上を目指すチャンス。
上記選手については、傷病等により欠場する場合もありますので、ご了承ください。
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