児玉 虎之介 (岐阜) |
|
競輪一家の三代目。独走力で鳴らした父、利文とは異なるダッシュ型だが、実戦では突っ張り先行を多用しスタミナ強化を図る。二月の当所戦は連日突っ張り先行で勝ち上がると、決勝も同期の松本京太を二周駆けで完封し初優勝を完全で決めた。まだ粗削りながら伸びしろ十分な好素材が地元戦連覇を狙う。 |
|
内山 慧大 (福井) |
|
昨年は特進に王手をかけること二度。共に捲り不発で潰えたが、在所時A評価を得ただけあって、回転の鋭さは超チャレンジ級。今年に入ってからの優勝は川崎の一度のみと物足りなさを感じるものの、4月岸和田決勝の中団バック捲りの切れ味は復活近しの印象。今シリーズの点数最上位者が同期らの包囲網を豪快突破か。 |
|
神尾 敬冬 (静岡) |
|
優勝こそ年初から遠ざかっているが、グッと積極性を増し安定感が出てきた。4月岸和田初日はカマして楽勝の逃げ切り、準決は今回同配分の児玉虎之介を内に封じ込める技あり先行、そして決勝は同期の荒川達郎に嵌られる不運もあったが、赤板過ぎからの押さえ先行で逃げ粘った。勝率66%超えは今シリーズのトップ。 |
|
田中 会心 (熊本) |
|
自転車の経験こそ浅いが、その馬力は実戦向き。特筆すべきは果敢な姿勢。デビュー当初から徹底先行を貫き、ホーム、バック通過数は今シリーズ屈指。2月小倉戦も当然の如く連日先行勝負で勝ち上がり、決勝は同期の火島裕輝との壮絶な二周もがきを制しての圧巻逃げで優勝。今回も戦法に迷いなし、先手必勝の構えで突進。 |
|
上記選手については、傷病等により欠場する場合もありますので、ご了承ください。 |
|
Copyright (C)2024 Hikari. All Rights Reserved.
当サイトにて使用されている記事、画像について、無断転載を禁じます。 |