★5月9日〜11日 大垣(FT)注目選手 ひかり Top Pageへ
【レース展望】
 ゴールデンウィークも終わり初夏を思わせる季節となったが、大垣競輪ではこれからも熱き戦いが続く。今回は傑出した選手が不在となったが地元の山田諒が主役走りを演じる。小森貴大は別線で自力勝負での戦いとなるか。橋本壮史、山根将大らが果敢に攻め反撃。蕗澤鴻太郎にもチャンスは十分。A級はルーキーの棚瀬義大−松岡晋乃介の地元コンビが中心。末廣快理は復調度が鍵を握る。中山拓人、河崎正晴の121期勢がどこまで迫れるか。

 
【有力選手】
山田   諒   (岐阜)
山田 諒   2月に行われたウィナーズカップでは結果が残せなかったが、それでもFT戦となれば話は別。今回は自力選手が多数揃い激戦模様となりそうだが、本領のスピードを発揮し、首位戦線に名乗りを挙げるはず。当所は去年の12月に優勝しており、連覇が懸かる一戦となる。今年初優勝に向けて爆走するか。
山根  将太   (岡山)
山根 将太   学生時代の2019年にインカレ1kmタイムトライアルで大学新記録を叩き出す。養成所時代は第2回の記録会でゴールデンキャップを獲得し、成績以上のポテンシャルを有した。去年のヤンググランプリは大敗を喫したが、近況は師匠の佐伯亮輔同様、赤板過ぎから果敢に攻め各地で1着を量産する。今回は同型との叩き合いが鍵を握るがペースに持ち込めば快走は十分。
橋本  壮史   (茨城)
橋本 壮史   養成所時の順位は16位であったが、第1回のトーナメントで準X、記録会ではオールA評価を獲得した。デビュー後は徹底先行を貫き、持ち前の体格を活かしたパワー先行で他ラインを圧倒する。今回は地元の山田諒や、同期山根将大らが相手となるが、互角の勝負を演じるはず。
A級1・2班戦
松岡 晋乃介   (岐阜)
松岡 晋乃介   去年の和歌山初日にG後、田中誠と接触落車し大怪我を被ったが、2月の豊橋復帰戦でいきなり準Xを果たし復活の狼煙を上げる。そのあと二場所は優参を外していたが、玉野は連勝で優参を果たす。今回は後輩、棚瀬義大がいるだけに勝ち上がって来れば指定席があるだけにX最短となろう。
棚瀬  義大   (岐阜)
棚瀬 義大   大学時代はオムニアムなどで活躍し養成所時代は8位であったが、第2回の記録会ではA評価を獲得する。3000mTTのタイムはトップで無類のスタミナを保有し、強靭な粘り腰が大きな武器。今年に入り8場所走り、全て優参と成績が安定してきておりS級に上がるのも時間の問題か。
上記選手については、傷病等により欠場する場合もありますので、ご了承ください。