★12月18日〜20日 静岡(FT)注目選手
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【レース展望】 |
≪S級戦≫ 近況の実績では犬伏涌也の一強状態。七車立ての競輪では、後ろに遠慮なくカマすなり捲るなりすれば別線は歯が立たない。スピードで比肩する寺ア浩平や、積極性が魅力の吉田有希。あるいは自在性も兼ね備えた森田優弥らがどこまで抵抗できるのか。地元の岡村潤はこの苦境をどう乗り切るかにも要注目。 ≪A級1・2班戦≫ 地元は望月一成、長田龍拳といったA級を代表するような先行型が二人参加。どういった形で連係するのかが注目される。遠征勢の筆頭自力型は真鍋顕汰。並外れたダッシュ力を武器に捲って一人旅の展開もありそう。やや低迷中の纐纈洸翔は組み立てを修正すれば五分以上の機動力を持つ。一発の魅力ある五十嵐凌からも目が離せない。 |
【有力選手】 | |
犬伏 湧也 (徳島) | |
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小倉竜二の薫陶を受け、S級昇級後は先行数が大幅に増加。脚力上昇と共に経験値も加えて時代の競輪を担う若手筆頭株にまで急成長。圧倒的な踏み出し、トップスピード、持久力とどれをとっても死角がない。 |
寺ア 浩平 (福井) | |
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ナショナルチームの一員で競輪に専念できない環境ながら、その能力の高さは誰もが認めるところ。とはいえ11月に入ってからは競輪競走が続き流れにも慣れてくるころ。一瞬のスピードだけをみてみれば犬伏を上回る。 |
吉田 有希 (茨城) | |
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成績では同期犬伏に差を付けられた近況だが、その徹底先行力は大きな魅力で、底の知れなさでは犬伏以上ともいえる。ひと頃の低迷を脱しつつある近況で、大本命をどこまで苦しめるかは必見。 |
岡村 潤 (静岡) | |
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根田空史が勝ち上がってこれば話は別だが、南関勢手薄な今節の配分では苦戦はまぬがれない。強力な自力型が揃う今節、地元の将来を担う立場としてどう凌ぐかの試金石となる。 |
森田 優弥 (埼玉) | |
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二班に降班後はバック数が大幅に増加。自在戦をある程度封印し、脚力を戻すために積極策にこだわっている印象。自力型があまりにも強力な今節、自在に立ち回りさえすればチャンスは十分だが。どう出る? |
A級1・2班戦 | |
望月 一成 (静岡) | |
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A級では最上位といっても過言ではない先行型。流れを見てからの仕掛けが増えて成績にムラも出てきた近況だが、ここ一番の強さは相変わらず。地元八割増しの力で優勝を狙う。 |
長田 龍拳 (静岡) | |
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A級降級後は優勝を量産、負傷欠場で一か月以上のブランクがあったが、復帰戦で吉田裕全や橋本英也ら相手に優勝と影響のなさを印象付けた。今節は望月との連係はどうなる?この一点に焦点は絞られる。 |
纐纈 洸翔 (愛知) | |
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勝ち星は多いが多少ムラな面も近況はある。一旦斬ってから流す事多く、引いてからの巻き返し不発が負けパターン。レースの組み立てに上手さが加われば、更にその能力を発揮できるはず。 |
真鍋 顕汰 (三重) | |
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末脚の甘さこそ気にはなるが、その踏み出しの鋭さはピカイチ。同県の伊藤裕貴が離れ気味になるほどのダッシュ力を持つ。11月豊橋で、逃げる長田龍拳を二度捲った実績があり、地元勢には驚異の存在となる。 |
上記選手については、傷病等により欠場する場合もありますので、ご了承ください。 | |
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