★4月27日〜29日 岐阜(FT)注目選手 ひかり Top Pageへ
【レース展望】
 桜の季節も終わりに近づき、初夏の雰囲気が漂う水都バンクだが、これからも熱き戦いはまだまだ続く。新年度となったが、前年度に続きFT、FU戦は七車立ての競走で行われる。
 今回の主役は何と言っても地元の山口拳矢だ。今回のメンバーならスピードの違いをまざまざと見せつけ一気の逃走劇を演じるか。同じく地元の山田諒は落車の怪我が気になる所だが、走る以上は万全の態勢で挑むと見たい。福永大智が近況、昇り調子を見せているだけに首位争いに加わる。小森貴大も一時期の不振禍から完全に脱却し好勝負を演じる。遠征勢では北日本の機関車役、藤根俊貴が持ち前のパワーを発揮出来れば怖い存在。去年のレインボーで特進を決め、S級に返り咲いた隅田洋介が黒馬的存在。
 A級戦は大石崇晴、原田隆、市村昌樹の近畿勢が本線を形成する。下岡優季はやや乱調気味だが、パンチ力有るだけに侮れない一車。上田裕和、土岐幹多が援護役を務める。前団がもつれれば亀井久幸の捲り一発が単穴の存在。

 
【有力選手】
山口  拳矢   (岐阜)
山口 拳矢   117期でデビューすると無敗のまま24連勝でS級に特進を決める。S級に上がってから12月の伊東でXを決めると今年に入り奈良、静岡でも完全Xを決め、将来を嘱望される存在になってきた。ただ記念以上のグレードレースになると9車立ての競走となり、まだ多少レース運びに未熟さが見られるが、そこはこれからの経験で徐々に慣れていくはず。今回は地元戦だけに思い切った競走を心掛け、ファンの期待に応える熱い走りを見せる。
山田   諒   (岐阜)
山田 諒   岐阜第一高校時代にインターハイ1kmタイムトライアル連覇の実績を誇る。在校順位は38位だったがスピード、持久力共に優れるA評価を二度獲得した事が能力の高さを物語る。体格こそ小柄だがパンチ力有るカマし先行で各地で善戦を果たす。2月の高松記念で落車したが、今回は地元戦だけに万全の状態で仕上げてくるはず。後輩の山口拳矢と共に、今シリーズを大いに盛り上げよう。
福永  大智   (大阪)
福永 大智   高校から本格的に自転車を始め、2015年にJOCジュニアオリンピックカップ自転車競技大会ケイリンで優勝の実績がある。去年後期からS級に上がり準決が壁となっていたが、今年に入り2月の向日町では川村晃司の赤板過ぎ先行を六番手から1センターで仕掛け3コーナー捲り、村田雅一の追撃を振り切り見事に完全Xを果たす。今回は地元の山口拳矢が一枚抜けた存在だが、真っ向勝負を演じ一泡吹かせるか。
藤根  俊貴   (岩手)
藤根 俊貴   インターハイのケイリンで優勝するなど、自転車競技歴は申し分ない。在校時は抜群のレースセンスを発揮し、見事に卒業チャンピオンとなる。2019年S級昇級直後に松阪でXを決め上位で活躍が期待されたが、その後低迷状態が続く。しかし去年の後半から調子を取り戻すと今年から本格化の兆しを見せ、2月小倉では連勝で優参を果たし頭角を現すようになってきた。今シリーズは手強い相手が揃ったが、徹底先行の構えを見せ首位争いの一角に加わる。
隅田  洋介   (栃木)
隅田 洋介   去年の後半はA級での戦いとなったが、年末のレインボーカップで特進を決め、わずか7走でS級に返り咲く。以前は主導権を奪う競走が多かったが、近況は捲りに比重を置く競走を見せる。ダッシュ力、スピードは折り紙付きで2月の平記念では見事に優参を果たす。今回は山口拳矢、福永大智、藤根俊貴ら若手でやり合いそうなだけに、隅田に展開が向く場面は十分ありそうだ。
上記選手については、傷病等により欠場する場合もありますので、ご了承ください。